検査項目の説明・基準範囲
BMI・・・・・肥満度の指標です。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算されます。
【基準範囲18.5〜24.9】
血圧・・・・最高血圧 【基準範囲90〜139】
最低血圧 【基準範囲≦89】
尿蛋白・・・腎炎などの腎疾患や膀胱炎などの尿路系疾患で、(+)となる場合があります 。尿蛋白は(1+)以上は数値で表しています。
【30(1+)・100(2+)・≧300(3+)】
【基準範囲(−)】
尿潜血・・・ しかし、尿潜血は生理中でも(+)になる可能性がありますので鑑別が必要です。
【基準範囲(−)】
尿沈渣・・・尿の中の白血球や赤血球、細胞などを顕微鏡で調べます。赤血球が多いと、 腎臓、膀胱などの炎症・結石などが疑われます。
白血球が多いと、尿道炎膀胱炎などの可能性があります。
便潜血・・・大腸癌を拾い上げる検査です。(+)であれば消化器官(とくに大腸)で出血し たことを示しています。
しかし、痔出血・大腸ポリープなどでも(+)になる場合があるので大腸内視 鏡検査等で鑑別が必要です。
【基準範囲(−)】
子宮細胞診・子宮細胞診では、子宮頚部からこすりとった子宮粘膜の細胞を検査して子宮 頚癌をチェックします。
判定は、クラスT〜Xまで分かれています。
クラスTは正常範囲、クラスUは経過観察、クラスV〜Xは精密検査が必要 となります。
また、カンシダ膣炎・トリコモナス膣炎等の所見が見られた方も婦人科受診 が必要です。
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